見てみなよ　独裁者が叫ぶ革命はエゴさ

ずいぶんこのフレーズをHPのトップに掲げている

中村一義のアルバムに入っている「ゲルニカ」
っていう曲のフレーズなんだけど
この曲はERAの中でも一番好きで
考えさせられることも多かった

それでアフガン空爆が始まってからはまた思い出している
独裁者はもちろん
ラディン、ブッシュのこと
ラディンはもちろん、ブッシュもどっちもどっちだな

暴力では暴力は解決しないと思う
それが可能であればとっくにパレスティナ問題は解決しているし
無意味に血が流れるようなことはないだろう

極論してしまうと
アメリカという国は戦争をしなければいけない国だ
正確に言うと、アメリカの政治家は戦争しなくてはいけない
大きな軍需産業が背後についているからだ
同じ理由で銃の保持もこれから先も
禁止されることは絶対に無いであろう

アメリカは世界平和という
もっともらしいウソの理由を盾にまったく関係のない紛争に顔を出し
多くの血を流させている
今は敵になっているタリバンに武力提供を行っていたのは、皮肉なことだ

いつからこんなに人の死が軽くなってしまったのだろう、アメリカでは
宗教感の違いなのだろうか？

それだけではないだろう
多くの人が涙を流すのはどの国でも同じだろう

なにかがおかしい
なにかが・・・


日本では小泉純一郎が首相になってからしばらくがたつ
支持率が80％を越えれば立派な独裁者だ

結局、構造改革は尻すぼみ
靖国参拝問題の時は大騒ぎだったけれど
なんにもこの国は変わっていない
もちろん、いままでの政治家よりは100倍ましだけれど
どうもメッキがはがれてきている気がする

もうやめようよ
写真集がでたり
息子がタレントになったり

これもなんか違わねぇか？